第8回 仮設受託での宿泊

2012/06/17(Sun)・18(Mon)

新地町では3月11日、町の5分の1が浸水、500戸の家が流され、115名(1名行方不明)の犠牲者がでました。
最初の頃はこの若者たちは都会から何しに来たんだ、と思われていたことでしょう。
でも回を重ねる事に、だんだん私たちが来ることを楽しみにしてくれる方々が増えてきました。
最近では10日前の予約受付時にすぐに予約いっぱいになり、希望しても受けられない方々が大勢いると聞き、
今回からは2日間連続でおこなうこととなりました。
仮設住宅に私たちが宿泊してもよいものかと当初は悩みましたが、お言葉に甘えて宿泊させていただく事となりました。
町役場の方々が布団を運んでくれたり、町長さんも協力的で、嬉しい限りです。

第8回の参加者 猪原・那須・酢谷・宮永・小松・磯貝・森 受けていただいた新地町のみなさん 86名

*このボランティア活動の資金は、フットセラピー・アジアンハーブス・ネイチャーパス アートにご来店くださったお客様皆様の施術料金の一部を活用させていただいております。この場をお借りしてお礼申し上げます。

仮設住宅へ行く前に海へ行きました。穏やかで静かな海でした。

テトラポットには他県への受け入れ待ちをしている瓦礫が山積みです。福島というだけで拒否されることがあるそうです。

今回の1つ目の仮設住宅は運動場の横の小山公園仮設住宅です。

入り口には大分県の保育所から送られてきた応援幕。

もう一つは新林仮設住宅。ここに本日は宿泊します。

第1回目から毎回やってくる、つるちゃん。とても私たちを楽しみにしてくれています。

夕飯をつくっていただきましたー!1人おにぎり5個!施術後はパクパク食べれちゃいます。

宿泊準備です。私たちは1日ですが、被災者の皆さんはもう1年半です。

次の日は町役場の福祉局で仮設住宅以外の方々におこないました。

新地町の町長さんと一緒に。いつも良くしていただいています。

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