第14回 ひな祭り、頭からすべり落ちる少女たち
2013/03/03(Sun)・04(Mon)
東北の雪解けとともに、新地町ボランティアを2013春スタートしました。
この日は3月3日ひな祭り、女の子の日。
そしてフットセラピーの創業日でもあります。
女性の美と健康のための癒しの場を目指して1997年の3月3日に開業。
海外でみて体験した、人のカラダや足の裏に触れながら悩みを聞いたり会話することで身体と精神のバランスをとるアジアの伝統的な健康療法を日本に広めたいという夢をもって始めたフットセラピー。
足つぼを受けたことがない人たち一人一人に、足裏とカラダの関係や東洋医学を一生懸命に説明して一人一人お客さんが増えていったのを思い出します。
いま被災地でフットセラピーをまったく知らない、足つぼを人生で初めて受ける人たちに足とカラダの関係を16年前と同じように話していると、初心に帰ります。
そして毎月毎月、わたしたちの来るのを楽しみに待っている方々が増えていっているのも16年前に感じた喜びとまったく同じです。
いろんな現実があっても私はこの技術の素晴らしさが好きだしこれからも日常を豊かにする時間と体験を提供できると思っています。
そして被災地にいる少女たちが大人になる頃には東北も日本ももっとよくなっていると信じています。
第14回の参加者 猪原・竹内・豊島・橋本・棚原・若狭・辻 受けていただいた新地町のみなさん 61名
*このボランティア活動の資金は、フットセラピー・アジアンハーブス・ネイチャーパス アートにご来店くださったお客様皆様の施術料金の一部を活用させていただいております。この場をお借りしてお礼申し上げます。
まだまだ残骸が残されています
取り壊し中の小学校の体育館
第一班は「がんご屋」という仮設住宅でスタート
本日はひな祭り、お菓子をいただきました
お母さんが施術をうけている間に外で子供たちが遊んでいます
頭からすべり落ちる少女その1
頭からすべり落ちる少女その2
頭からすべり落ちる少女その3(足先に突っ込んで体が浮いています)
がんご屋、終了
そして日は暮れてゆくのです
次の日は町役場にて全員で一緒に施術開始
役場の福祉課にくる仮設住宅には入居してない方々がいらっしゃいました
差し入れのお昼ごはん
みんな一斉に足つぼスタート
と思いきや一人だけ肩をほぐしてました
みなさんお疲れ様でした
今回参加した沖縄出身のスタッフの希望で、新地町の海岸に帰り立ち寄りました。
素敵な海と空、浜辺と山並み、マスコミの報道でなく行ってみて分かることがあります